近年、プラスチックごみによる海洋汚染が世界的な問題となっています。生物生産部門 山田美和教授(農学部)は独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)、岩手大学、島根大学、広島大学、鹿児島大学の4大学と共にNEDOのプロジェクト「海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業」に取り組んでいます。この事業は、海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、海洋生分解メカニズムに裏付けされた評価手法の開発を行って、新たな海洋プラスチックごみ発生ゼロの実現への貢献を目的としています。
この度、山田教授が2021年度から2022年度の2年間参画した研究成果が2024年3月29日にNITEより公開され、岩手大学のHPでも紹介されました。
研究内容及び研究成果の詳細は下記リンクからご覧ください。
岩手大学HP
https://www.iwate-u.ac.jp/cat-research/2024/04/006171.html
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)HP
日本沿岸での生分解性プラスチック浸漬試験から得られた微生物
https://www.nite.go.jp/nbrc/industry/plastic-waste/immersion-test/biodegrading-bacteria.html
実海域試験
https://www.nite.go.jp/nbrc/industry/plastic-waste/marine-experiment.html