岩手大学次世代アグリイノベーション研究センターでは、全学部体制で、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献できる気候変動に適応する持続的な農業技術の開発や、温室効果ガス排出削減や生物多様性の維持を目指した岩手大学独自の技術開発を推進しております。
この度、当センターでは、SDGs達成に向けて新たな1次産業のあり方にアプローチする2名をスピーカーにお招きし、講演会「SDGsって達成できるのか?1次産業からの視点」を開催します。
どなたでもご参加いただけます。この機会にぜひご参加ください。
記
■ 日 時 :令和5年2月20日(月)15:00~17:00
■ 会 場 :岩手大学農学部7番講義室 【総合教育研究棟(生命系)1階】
オンライン配信(Zoomあり)
■ プログラム:
【主催者挨拶】「SDGs実現を目指した岩手大学次世代アグリイノベーション研究センター」
下野 裕之(岩手大学次世代アグリイノベーション研究センター長/
岩手大学農学部 教授)
【講演会】 ● 講演1「都市と地方をかきまぜる」(60分)
高橋 博之氏(株式会社雨風太陽 代表取締役)
● 講演2「業務用米を中心とした大規模水稲農業経営」(30分)
丸田 洋氏(株式会社穂海耕研 代表取締役/株式会社LightField 代表取締役)
【パネルディスカッション】(30分)
■ 参加方法 :事前申込制
下記URLから参加申込フォームにアクセスし、お申し込みください。
https://forms.gle/jx6C1Vg4xaXyT9yX9
(申込締切:令和5年2月16日(木))
■ 講師紹介
高橋 博之氏:1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大卒。岩手県議会議員を2期務めたのち、 2011年、政界引退。2013年、世界初の食べ物付き情報誌『東北 食べる通信』を創刊し、編集長に 就任(2014年グッドデザイン金賞受賞)。2016年、生産者と消費者を直接つなぐスマホアプリ 「ポケットマルシェ」を開始(2017年日本最高峰ピッチコンテスト「新経済サミット」優勝)。 2018年、47都道府県を車座行脚する「平成の百姓一揆」を敢行。「関係人口」提唱者として、 都市と地方がともに生きる社会を目指す。
丸田 洋氏:1974年、新潟県上越市生まれ。2005年就農。2007年、JGAP団体認証(穀物)の第1号。 2017年、「未来に繋がる持続可能な農業推進コンクールGAP部門「農林水産大臣賞」受賞。 岩手大学・下野教授と初冬直播に関する共同研究を実施。2022年11月末にて有限会社穂海農耕及び 株式会社穂海の代表を退任し、2023年1月新たに土地利用型加工用野菜を生産する株式会社 LightFieldを穂海グループとは別個に設立。ゼロからまた新しいフィールドにてビジネスモデルを 構築することとしている。
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