2023年5月17日(水)から5月20日(土)まで、国際シンポジウム 7th ISPFB&10th EAFTA が開催されました。
本国際シンポジウムは、7th ISPFB(International Symposium on Plasma & Fine Bubbles to Agriculture and Aquaculture)と10th International Symposium of EAFTA(East Asia Fisheries Technologists Association)の合同開催であり、シンポジウムを主催した7th ISPFB国際組織委員会では、当センター食と生活部門 高木浩一理工学部教授が委員長、袁春紅農学部教授が副委員長を務め、10th EAFTA国際組織委員会では、当センター食と生活部門 西向めぐみ農学部教授が委員長、袁春紅農学部教授が副委員長を務め、岩手大学、京都大学、並びに岩手大学と学術交流協定を締結しているラジャマンガラ工科大学ラーナ校、ラジャマンガラ工科大学タンジャブリ校の共催により、岩手大学上田キャンパスと陸前高田グローバルキャンパスを会場に、開催されました。
プラズマやファインバブルに関する最新の理論的・実験的発展や、農業、水産養殖、環境、食品安全、医療分野、その他多くの分野への応用可能性について、最新の研究事例が紹介されました。
会場には、国内各地のほか、タイ、中国、台湾、アメリカ、トルコ、バングラデシュ、ベトナム、インドネシア、シンガポールなどの国外から、約120名がご参加されました。
発表では、ISPFB23は、招待講演を含め30名が発表、EAFTA2023では59名(うち口頭発表39名、ポスター発表20名)が発表されました。
当センターでは、センター長下野裕之農学部教授及び食と生活部門伊藤芳明農学部教授が講演をしました。
下野センター長/農学部教授:
5月18日(木)「To boost rice productivity under a changing climate」
伊藤芳明農学部教授:
5月19日(金)「Biological functions of phenethyl isothiocyanate for glucose and lipid metabolisms」
プログラムなど詳細は下記よりご覧ください
・ISPFB23 :https://ispfb2023.sgk.iwate-u.ac.jp/
・EAFTA2023 :http://eafta.org/
また、5月17日(水)には、陸前高田市のワカメの加工施設を視察し、漁協の担当者から説明を聞くなどエクスカーションが行われました。
その様子がNHKニュースで放映されましたのでご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20230517/6040017692.html