岩手大学が開発した水稲栽培の革新技術「初冬直播き栽培」は、作業分散・規模拡大できる新たな技術体系です。稲作において「春」は多忙を極め、経営規模の拡大や園芸作物などの他作物との複合経営による経営の安定化を制約しています。2018年より農林水産省の大型プロジェクト「農研機構 生研支援センターのイノベーション創出強化研究推進事業」に採択され、北海道から新潟まで8道県9地点の大学・公的研究機関と岩手大学が連携して試験を進めてきました。
このたび、下記 添付の通り、新潟県関川村にて北新潟農業協同組合と共同で水稲初冬直播きの講習会を開催しますので、ご関心のある皆さま、ぜひご参加ください。
今回の講習会では、現地視察に加え、農研機構中日本農業研究センターから講師をお招きし、室内講演を通じて研修し、初冬直播き栽培技術に関する資質向上を目指します。
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