担い手不足に伴う農地集積が進む中,寒冷地においては特に春の作業の負担が大きくなっており,その作業分散が重要です.そこで注目されているのが,寒冷地の初冬に播種し,雪の下で種子を越冬させる初冬直播き栽培技術です.しかし,半年もの間,土中に種子があるため,越冬後の出芽率の低下が課題となっています.本研究では,越冬後の春の出芽率を高める耕起・鎮圧法が土壌物理性から明らかにしました.弘前大学の加藤千尋准教授,本学次世代アグリイノベーション研究センターの下野裕之教授また青森県産業技術センター,東京大学,北海道大学の共同研究の成果です.本研究成果を農業農村工学会論文集に発表しました.
【発表論文】
タイトル :初冬直播き水稲栽培における春季の土壌水分管理のための耕起・鎮圧法の検討
著者 :加藤千尋・遠藤 明・木村利行・及川聡子・西村 拓・濱本昌一郎・山﨑琢平・下野裕之
雑誌名 :農業農村工学会論文集No.322(94-1), pp.Ⅱ_35-Ⅱ_42
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsidre/94/1/94_II_35/_article/-char/ja

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